分身ロボットカフェDAWN
それは
身体の障害・ALS等の難病によって
普段は身体を動かすこと・自由に外出することが難しい人でも
OriHimeという分身ロボットを通して働ける場所。
自分の分身を通して外の世界とコミュニケーションを取れる場所。
そんなちょっと未来のカフェへ行ってみた。
分身ロボットてナニ?
このカフェの名前にもなっている
”分身ロボット・OriHime”は
”ロボット”ときいてイメージするような人工知能は搭載していない。
代わりに人間が動かす。
病気や身体的理由で外出できない人
さまざまな理由で学校に行けない子
家庭の事情、身体的事情で出勤できない人...
そんな人たちのまさに”分身”
いざカフェへ
テーブルにオーダーにとりきてくれたのは
かわいい猫耳をつけたOrihime-Dスタッフの史子さん。
今日は島根から遠隔操作。
メニューから飲み物を選んでオーダー表に書いてお渡し。
史子さんが持ってきてくれたらジュースを飲みながらお話ししてたら、
小さいサンタに扮したOriHimeスタッフのマサさんもテーブルに遊びに来てくれた。
史子さんもマサさんも、このカフェのOPENにあたって、初めてOriHimeを使うようになったそう。
初めての人でも安定して使えててすごい。
今回のカフェは1日に何十人もお客さんが来ているから、
大変なことありました?てきいたら
それよりも
「普段会えないたくさんの人にあえて楽しい」てきいて、
なんだか私も嬉しい。
終わりに
今回、OriHimeにスタッフで入られたみなさんは日常的に介助を必要として
身体を自由に動かすことは難しいけれど
”分身ロボット”というテクノロジーを使って社会に参加することができる。
”一緒にお茶をして楽しい時間を過ごす”て身近なところから
ちょっと未来が見えて来ました。
そんな分身ロボットカフェDAWN@虎ノ門
クラウドファンディングによる予約は終了したけれど
当日券もあるみたいなので気になる方はぜひ。
※12/7までの期間限定
おまけ
今回のイベントを知るきっかけになったのは、
OriHimeを開発しているオリイ研修所の6周年イベント。
人と人をつなぐ。
できなかったことをできるようにする。
そんなオリイ研修所に興味を持ったらこちらもおすすめ。