普段あまりテレビを見ないのだけれど
毎週録画して見ているお気に入りの番組がある。
「猫のしっぽ カエルの手」
京都・大原の築150年を超える古民家で暮らす
ベニシア・スタンリー・スミスさんの日々を映した番組。
イギリス貴族の館で生まれたベニシアさんは
貴族社会に疑問を感じて世界を旅し、日本を訪れた。
そして、出会いの果てに
京都・大原の古民家に家族で移り住んだ。
この番組の魅力
ベニシアさんの生活に惹きつけられる理由は
何十年もかけて作り上げた庭と
四季を感じる暮らし。
ベニシアさんの庭には
母国イギリスを思わせる様々なバラやハーブと
日本的な植物たちが見事に合わさっている。
丹精込めて育てた植物は
四季を感じることはもちろん
化粧水を作ったり、洗い物に使ったり
おばあちゃんの知恵袋的に使われていて
こんな丁寧な生活いいなぁ
て憧れる。
この番組のすごいところ
この番組の何がスゴイ!て、
週1回の放送の番組にも関わらず
新作の番組は年4回しかなくて、
それ以外は何年も前の番組の再放送を流していてもファンがいること。
例えば、先日放送された「漆の里へ」という番組は
2013年に放送した番組の再放送。
7年前に放送された番組だけれど決して古い気はしない。
つまり、普遍的な価値がそこにあるから
何度も再放送されても飽きられることなく支持されている。
そんな生き方にあこがれるから
今週もベニシアさんの暮らしをみてるんだな。