この間モネ展に行ってオススメされた映画
「ミッドナイトインパリ」
観てみた。
頭からパリの美しい光景が流れて
開始5分でパリに行きたくなる。
ストーリー
ハリウッドの脚本家の座を捨てて
小説家になろうとしているギル。
婚約者一家に便乗してパリにきたギルが
ふとしたきっかけで
1920年代のパリにタイムスリップしてしまう。
そこで出会ったのはピカソやゴーギャンといった美術史に名をはせる芸術家達とその女神である"彼女"
現代と過去のパリを行き来しはじめて
憧れの芸術家達と言葉を交わせる喜びと
"彼女"への想いがふくらみ
過去の魅力にとらわれていく。
けれどそれは"彼女"もおなじで...。
みどころ
・映像がとにかく美しい。
パリに行きたくなる!
・ピカソやダリ、美術史に残る芸術家達がとにかくそっくり!
(どれくらい似てるかはぜひみてみて欲しい)
はじめて名前をきく芸術家さんをWikipediaで調べつつ、
当時こんなだったのかな〜て想いを馳せるのたのしい。
おわりに
美しく華やかな過去に憧れつつも
「いま」を生きることを選んだギル。
誰かの作った物語を生きるのでなく
いまを生きることで自分の物語をつくっていく。
いまの選択一つ一つが物語のワンシーンになる。
そんな疑似体験をさせてくれた美しい作品でした。
またパリにいくぞー。