岡本太郎さんの作品は
そのエネルギーみたいなものに惹きつけられる。
その作品の中で一番みたかった
太陽の塔
1970年の大阪万博のシンボル
万博閉幕後、他のパビリオンが無くなる中、
この太陽の塔だけが残された。
大阪万博が閉幕してから一般には閉じられていたこの塔が今年、
48年ぶりに扉を開けた。
「太陽の塔の中に入ってみたい」
そう思って連日満席の予約サイトを何度も眺めて、
偶然空きを見つけて勢いで行ってきた。
万博公園駅に近づくにつれて見えてくるあの姿。
近づくとすっごく大きくて、
48年前の大阪万博のときはこのまわりにパビリオンが広がってたなんて想像つかない。
塔の内部、中心にそびえ立つ生命の樹は
昔と今が混じり合ってた。
48年前は腕の先から天空の広場に出られんだよなぁ。
生まれてないからしょうがないけど、その頃みてみたかった。
他のパビリオンもあわせてみたら、近未来的光景だったんじゃないかな。
いまはすっかり森の中。
本物の太陽の塔を体感して向かったのが
お目当は太陽の塔展。
太陽の塔展
岡本太郎さんのコンセプトデッサンから
今回の復元のためにつくられた型まで盛りだくさんな展示。
太陽の塔と対峙する太郎さん
いまは見られなくなってしまった
太陽の塔の地下にひろがっていた世界を見られるのもうれしい。
太陽の塔の初代の顔も
あの頃を感じられてうれしい。
二ヶ所で体感できて
大満足な太陽の塔巡り。
あべのハルカスの太陽の塔展は〜11/4までなので気になる方はダッシュ!