北海道の片田舎でロケットを打ち上げている人たち
「植松電機」さん
人口1万人強の町にロケットの打ち上げ体験の為に
毎年町の人口以上の人が訪れる
その会社を作ったのはこの町で育った植松さん
小さい頃体験したアポロの月面着陸から宇宙を好きになって
「飛行機やロケットを作りたい」
と言った植松少年
だけれど周りの人は
「どうせこんな田舎じゃ無理」
「どうせこんな成績じゃ無理」
「どうせ無理」の呪いを投げかける
それでも「好き」を心の片隅に手放さずにいた少年は
やがて飛行機開発や宇宙探査に関わり
自分たちでロケットを作るようになる
そんな「好き」を手放さずに夢を実現した植松さんの
夢を現実にした先駆者としてのアドバイスが詰まった一冊
特にいいなーて思ったのが
「人は必ずテストや成績や偏差値と関係のない社会人になります。
しかも社会人の時間の方がはるかに長いです。
そのとき人を輝かせる魅力のもとは、「好き」しかないのです。
好きなことがあると、仲間が見つかりやすいし、力を合わせやすいです。
だから好きなことはやめずに、いっぱい続けた方がいいのです。」
これ社会人になってつくづく思う
「まずい」と思ったら、逃げるのもありなんです。
失敗して、ひとりで考えこんでぐるんぐるんになっちゃったら、
とりあえず「逃げる」を選べばいいですからね。
逃げたあとも、失敗した自分を、あきらめた自分を責めないでください。
自分を責めてもなんにもなりません。
自分の心の中はもう
「苦しい」とか「つらい」とか「きつい」とか「悔しい」とか「申し訳ない」とか「悲しい」とか「恥ずかしい」が、ぐるんぐるんして大変なことになりますが、
その時はこの言葉を唱えればいいです。
「ただいま成長中」
そしたらぷりっとひと皮むけます。
”ネクスト自分”になれますから、ぜひこの言葉を使って脱皮してみてください。
夏休みのおともに