kotonoha

makogatari

空想教室 夏休みの一冊

好奇心を“天職"に変える空想教室

 

北海道の片田舎でロケットを打ち上げている人たち

 「植松電機」さん

https://uematsudenki.com/

 

人口1万人強の町にロケットの打ち上げ体験の為に

毎年町の人口以上の人が訪れる

 

その会社を作ったのはこの町で育った植松さん

 

小さい頃体験したアポロの月面着陸から宇宙を好きになって

「飛行機やロケットを作りたい」

と言った植松少年

 

だけれど周りの人は

「どうせこんな田舎じゃ無理」

「どうせこんな成績じゃ無理」

「どうせ無理」の呪いを投げかける

 

それでも「好き」を心の片隅に手放さずにいた少年は

やがて飛行機開発や宇宙探査に関わり

自分たちでロケットを作るようになる

 

そんな「好き」を手放さずに夢を実現した植松さんの

夢を現実にした先駆者としてのアドバイスが詰まった一冊

 

特にいいなーて思ったのが

 

「人は必ずテストや成績や偏差値と関係のない社会人になります。

しかも社会人の時間の方がはるかに長いです。

そのとき人を輝かせる魅力のもとは、「好き」しかないのです。

好きなことがあると、仲間が見つかりやすいし、力を合わせやすいです。

だから好きなことはやめずに、いっぱい続けた方がいいのです。」

 

これ社会人になってつくづく思う

 

 

「まずい」と思ったら、逃げるのもありなんです。

失敗して、ひとりで考えこんでぐるんぐるんになっちゃったら、

とりあえず「逃げる」を選べばいいですからね。

逃げたあとも、失敗した自分を、あきらめた自分を責めないでください。

自分を責めてもなんにもなりません。

自分の心の中はもう

「苦しい」とか「つらい」とか「きつい」とか「悔しい」とか「申し訳ない」とか「悲しい」とか「恥ずかしい」が、ぐるんぐるんして大変なことになりますが、

その時はこの言葉を唱えればいいです。

「ただいま成長中」

そしたらぷりっとひと皮むけます。

”ネクスト自分”になれますから、ぜひこの言葉を使って脱皮してみてください。

 

夏休みのおともに

 

好奇心を“天職

好奇心を“天職"に変える空想教室