モネの睡蓮から100年
モネの若い頃から晩年までを追いながら
彼に影響を受けた作品を追った
『モネ それからの100年展』@横浜美術館
年を重ねるごとに
やわらかな空気を感じる作品たち
モネは対象そのものよりも
対象と自分の間にある
ナニカを表現しようとした
て解説に頷く
日暮れの水面のきらめき
日が落ちる感じ
モネのどこが好きかと言ったら
その色合い
だと思ってたけど
もっというと
その空気感なのかもしれない
展覧会のラストを飾る
モネに影響を受けたアーティスト
福田美蘭さんの「睡蓮の池」も圧巻
遠目に綺麗な写真だなーて思ったら
アクリルだった!
すごい!
室内の照明も近づいたら筆跡が見えて
ぜひ生で見てほしい
すごいものを見るとなんだか涙がでてくる
「モネの作品」だけを期待していくと
他のアーティストさんの作品数が気になってしまうかもしれないけど
「モネの空気感」を味わいにいくと思えば気にならない
素敵な夏の一コマでした