お正月の風物詩「箱根駅伝」
2017年の箱根駅伝は
青山学院大学のグリーンカラーの印象が強かった
例年1月2,3日に行われる箱根駅伝の出場校の選抜方法は2種類
前年の箱根駅伝の総合順位10位までに入った学校はシード校として翌年の箱根駅伝に出場できる
それ以外の学校は秋の予選会を勝ちぬかないといけない
常連校と呼ばれる学校も、シード権を取れていないと、この予選会で熾烈な戦いとなる
そんな箱根駅伝2018の予選会がいよいよ明日
http://www.hakone-ekiden.jp/s/
予選会は出場校各校上位10名の合計タイムにより上位10校がお正月の箱根駅伝に出場できる
私の出身校はこの予選会常連だったから
箱根のレースは秋からのイメージが強い
て書くと根っからの箱根駅伝好きみたいだけど
学生だったころは箱根駅伝を見たことなかった
むしろ、こどもの頃から
「お正月から何で走ってるんだろ?」
「それをずっとテレビで見てる人もたのしいのかな?」
て思ってた
それが変わったのは一本の作品に出会ってから
「風が強く吹いている」
三浦しおんさん原作の映画化もされた駅伝物語
無名の弱小陸上部を舞台にある事件を元に陸上から遠ざかった元エースランナー・カケルと
故障してエリートランナーコースから外れながら箱根をあきらめないハイジ
二人の出会いが周りを巻き込んで箱根へ挑んでいく
箱根駅伝
て、ただずっと走ってるイメージだった
けど この作品を見て
都会を走る1区
山登りの5区
山くだりの6区…
て各区間に物語があるんだ!
て引き込まれて
箱根駅伝に挑むまでのランナー10人の葛藤をみながら自分も走りたくなってくる
これは見に行くしかないって
山登りの5区 小田原に行ったのが2010年
各大学の旗をふる大勢の人のなか
襷をつなぐランナーを見守る
この時 4区トップは明治大学
そのトップランナーが5区の中継所に来る前からやけに熱心に準備しているランナーがいた
「はりきってるな」て見ていたら
そのランナーは6人ごぼう抜きして往路1位になった
「こんなすごいことが起きるんだ!」て生で感じた感動
そして
応援する人達それぞれが応援している学校は違っても
ランナーを応援する気持ちは一緒で
規定時間内に襷を渡せるかギリギリのランナーにはみんなで声援を送る
そんな空間を体験したらすっかり箱根駅伝ファンになってた
今年はどんな物語がうまれるだろう
まずは明日予選会たのしみにしよう