茶
今日は冬至 一年で一番昼が短い日 ここを境に陽が伸びて 明るい春にむかっていく そんな冬至に因んで 「一陽来復」をテーマにした 今年最後のお茶席 陽が伸びて暖かくなったら 野に出てお茶を楽しもう そんな太陽や春をイメージしたお道具仕立ての茶箱席 お…
お茶をはじめて何年目かの6月 お茶を習いはじめて最初に頂いたお菓子が 「水無月」 旧暦の6月は夏の始まりの時期 冷房のない時代 夏を乗り越えるために 魔除けの意味の小豆を使って 氷に見立てたお菓子がこの水無月 この時期になると そんなお話を聞いて 「…
曜変天目 青と藍の星のような波紋 星が輝くような様から "曜変"と呼ばれるようになった茶碗 器の中をのぞくと 陽の光に照らされて 虹色の輝き 器の外側は 黒灰色の生地の上に とろっとした釉薬 ころっとして手におさまる感じがいい 世界に3つしか現存しない…
早起きして宇治へ 朝一番は大好きな場所 平等院 すっきり晴れて 池越しの阿弥陀様のお顔がよくみえて嬉しい 平等院の阿弥陀様 すき こんな美しい場所で 季節のうつりかわりを眺める まさに極楽 www.byodoin.or.jp 阿弥陀さまにご挨拶したら 気になってた場所…
"自然をたたえ、生物をいつくしむ" 春分の日だからか 「菜の花が見たい」 て思いたって浜離宮恩賜庭園へ。 新橋駅から汐留駅を抜けてテクテク 大手門口から入ると橋の向こうに 菜の花畑 春色満開 菜の花の間を通り抜けるとフレッシュな菜種油のような菜の花…
「お茶を習ってる」ていうと 「すごいねー」 「興味はあるけどお稽古厳しそう」とか 「着物着ないといけないんでしょ」 とか言われることがしばしば。 「私は教わってる先生はそんなことないよー。」 「楽しいよー。」 て言うのだけど、 「お作法わからない…
新年の初釜を終えて、 お茶を習い始めて8年目。 正直、もうそんなにたってるんだ(汗) 「何年目はこれくらいできて...」 みたいなのからしたら、 三歩進んで二歩下がって ずいぶんマイペースに 細く長く続けてきた。 ここまで続けてこれたのは "お茶の時間"が…
今年も素敵なお茶の時間と出会えた アバンギャルド茶会の2018年最後のイベント クリスマス茶会 社中のお仲間でクリスマスにあわせたお茶会。 濃茶・薄茶・茶barの三席でおもてなし。 今回参加した薄茶席のテーマは ”冬のおくりもの” 本席ラインナップ 床 石…
西荻窪駅からトコトコ 道沿いに気になるお店が並んでて のぞきたくなる気持ちを押さえて歩くこと約10分 江戸東京たてもの園にありそうな雰囲気の和洋館 一欅庵の 「出来立て和菓子と抹茶を楽しむ会」に行ってきた。 おひさま差し込む気持ち良い和室で 目の前…
気持ち良い晴れ間 茶籠にお道具を仕込んで 途中の和菓子屋さんで美味しそうなお菓子を買って 近くの庭園へお散歩。 木々がすっかり色づいて見事な景色。 贅沢な光景ながめながら 紅葉の下で一服。 一服のお茶を点てて いただく。 ただそれだけの時間 ゆっく…
華やかさが好まれていた時代に「わびさび」てマイノリティを一代でメジャーにのし上げて、 その後400年以降続く茶の湯の基礎になった千利休。 まさに時代をつくったROCKな人。 今月の和樂はそのROCKさを現代に引き継ぐ"アバンギャルドな茶人特集" てことでい…
www.nichinichimovie.jp 20歳でお茶を習い始めた女性の お茶と共に過ごした日々を描いた 原作者:森下典子さんの自伝的物語の映画化ときいて お茶を習っているものの端くれとしてみてきた。 日日是好日とは その日一日をただありのままに生きる たとえ嵐の日…
池からの風をうけながら 旧安田庭園で夕涼み お琴の音をききながら お茶を頂く 昔の人はこうして夏を楽しんでたのかな 今日もたのしい夕になりそう http://visit-sumida.jp/osusume/19445/
目黒雅叙園で開催中の 「和のあかり展」へ www.hotelgajoen-tokyo.com 目黒雅叙園の百段階段を上がると ほんわかしたり 圧倒されたり 素敵なあかりの数々 特に素敵だったのが インスタレートアート集団Mirror Bowler まるで極楽浄土の蓮池の中にいるよう そ…
2日目のはじまりは朝茶から 西行庵 肌寒さを感じる朝靄の中 西行法師 終焉の地に建てられた西行庵へ 西行法師への献茶・献香からはじまる ピンっとした空気の中 小堀遠州流に由来する円位流のダイナミックなお点前にちょっとビックリ 同じお茶でも流派が違…
何度も訪れている場所でも テーマを持って旅すると 今までと違う体験が味わえる アバンギャルド茶会のみなさまと歩く京都ツアー テーマは「茶の湯」 茶の湯 といえば 戦国時代に活躍した茶人・千利休 「侘び寂び」の美を広めたプロデュース力で 信長や秀吉な…
気持ち良い秋晴れの文化の日 二子玉川の水辺の森色づきはじめた樹々の下で お茶会をたのしんできた 茶会といえば 430年前 豊臣秀吉が北野天満宮の境内でひらいた「北野大茶会」 士農工商の身分がはっきりしていた時代 身分や茶道具の有無を問わず茶の心を持…
日本橋三越で開催中の「彩り茶会」スタンプラリーと謎解きしながらお茶をたのしむっていう不思議なイベント。 一番のお目当は茶BAR by アバンギャルド茶会 今日の茶菓子は梅のらくがんほんのり口に残る梅の風味をたのしんだ後はお好みのお茶碗でお茶を一服。…
ちょっとゆっくりめな週末の朝は いつもの珈琲にかえて抹茶 お茶碗もハロウィン気分🎃 "茶道" て聞くと敷居が高そうだけど 沢山のお道具がなくても 抹茶と茶筅があれば楽しめる 明日まで渋谷の西武で茶の湯イベント ハロウィン見物がてら一服してこよう https:…
週末は秋のもてなし茶会 朝から着物姿で亭主に半東に水屋に お客様はお茶のベテランの方から 初めての方まで お作法を上手くやるだけじゃなくて いかに楽しんでもらえるように 一日中考えて動いて 頭も身体もくたくたになったけど 充実した一日 おもてなしを…
神無月の一服目 はじめはなにも知らないところから やってみて 知って できるようになる 茶器の位置も茶入の向きも やってみてはじめてわかる まずはTRY
朝はコーヒー派だから 夜はお茶で一服 同じ"苦み"でも お茶の方がなんだか落ち着く お供は千住庵 長崎屋さんの干菓子 "長崎夏物語" 見た目は落雁だけど 味は最中の皮みたいで美味しい 長崎を思い出しながらもうひと頑張り