kotonoha

makogatari

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

落花流水太茫々

散りはじめた花びらが 流水にのってはてしなく広がっていく 思惑を持たない無心の人は 流れに逆らうことなく水に従う花弁のように どんな出会いもあらがうことなく受け止め 果てしなく縁を広げていく

想いの思いがけない叶い方

春分の日の少し前に "理想の一日の過ごし方" 書いてみた 朝陽を浴びて起きて お水を飲んで 窓を開けて朝の空気を吸って ポカポカのお日様に洗濯して干して のんびり朝ごはん楽しんで 食後のお茶を飲みながらひなたぼっこして 朝の光を写しとって お腹がすい…

思いもしないことばかり

今日後輩が退院した。 ちょうど4週間前 朝、後輩が会社に来なくて 連絡もなくて そんなことは初めてで 上司が様子を見に行ってくれて 意識がないまま見つかった。 救急隊に搬送されて 「脳出血」 「この一週間、予断を許さない」 そう言われた後輩が 今日退…

泡あわ

昨日の雨が嘘みたいな快晴 ちょうど一年前 琉球硝子で作ったお茶碗で今日の一服 お茶を飲みきると 最後のお茶の泡が 硝子の気泡と重なって綺麗 飛び回った年のつぎは 引きこもりの年 なんて ちょっとどこかに引きこもって じぶんのペースで過ごしたい て思っ…

イースターのお茶

今日は春の到来を祝うイースター 春告鳥に因んで うぐいす餅でお茶の時間 いままでだったらいまの時期 あちこち飛び回って ほとんど家にいなかった 家にいると 「今日はどんなお茶にしよう?」て お茶の時間のテーマ考えて 歳時記をしらべたり 季節のお茶 楽…

花まつり

一年前の今日 奈良 吉野にいた "吉野の桜をみてみたい" その想いではじめた 桜旅 その吉野へ 知らずに行った その日は お釈迦様の誕生日 花まつり 甘茶とお大根のふるまいを頂いて 色とりどりの桜をみて この世の春を満喫して 決めて 動いたら みたい景色に…

人生のボーナスステージ

ざわざわ ザワザワ ざわつく波を感じて 心がざわつく でも 十数ヶ月前にくらべたら きっと ずっと 心は凪いでる それは きっと どうしたらいいかわからなくて すべてをおわらせようとした あの頃の自分からしたら いま みている 体験していることは すべて …

いまもむかしも桜色

一年前の今日 カメラを相棒に旅に出た 見たい景色に会いに行く旅 はじまりは桜 "桜といえば吉野" そう うたわれた 吉野の桜 みに行こう 京都から 奈良 大阪 最後は 弘前を巡った 桜旅のはじまりの日 天気予報と開花情報とにらめっこして カメラと着替えのつ…

晴明

清々しい南風が吹き清く明るい空気があたりに満ちる季節 晴明 いつもだったら おじいとおばあ達のお墓掃除して ゴザ敷いてにぎやかに宴会する 沖縄の晴明祭 シーミー の日 おじいもおばあもお墓の中からいなくならないから 今年はちょっとまっててもらって …

「うれしい」のために働く

何のために働くか どういう状態でありたくて 自分という人は動くか おもしろいことできて「うれしい」 よろこぶ顔が見れて「うれしい」 うん 「うれしい」のために働く 働いてく