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「なんか楽しいことないかな」て思ってるあなたへ贈る、ワクワクのカケラ。

ワールドピースゲーム 〜世界を平和にするゲーム~

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子供達が現存する世界の課題を解決して平和に導くゲーム

「ワールドピースゲーム」を体験してきた。 

 

解決できそうにもない課題を時間内にクリアできるかどうか夢中で取り組む内にどっぷりハマるこのゲーム。

物事に対する関心や興味が高まるきっかけに...と注目が集まってる。

 

ワールドピースゲームとは


ジョン・ハンターの世界平和ゲーム (2011)

 

1978年米国の小学校教師だったジョン・ハンター氏が教育カリキュラムとして考案した世界の課題を解決するシミュレーションゲーム

小学校高学年から中学生の子どもたちが、15時間~20時間かけて、現存する世界の課題を解決することを目指す教育ゲーム。

worldpeacegame.jp

 

参加する子供たちは

首相、国連、世界銀行ら武器商人、運命の神などそれぞれの役割を任命されて、

様々な交渉を試み、決断を下し、 複雑に絡み合う自らの国と世界の課題解決を目指す


自分の国・組織の利益だけを優先させるのでは解決できない難しい課題に対して、

徹底的に自分の頭で考えることを求められる。


誰かが教えてくれるわけでもないし、ヒントをくれるわけでもない。

全ては自分たちで考えて判断する。

 

日本では、2011年にジョンハンター氏がTEDトークに登壇し、

NHKスーパープレゼンテーションで取り上げられて注目され始めた。

 

ゲームのルール

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このゲームに「勝つ」ためには

①全ての危機(50個の課題)を解決すること。

②全ての国の資産がスタート時より増えていること

この二つの条件をクリアしないといけない。

 

よくあるゲームなら、

いずれかの国が一番最初に目標に達成したら勝ち

だろうけど、このゲームはそうじゃないのが面白いところ。

 

ゲームの舞台

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このゲームの舞台は、世界を表す4層のタワー。

各層 は、宇宙、空、陸と海面、海底を表している。

高さ120センチのタワーの最上部は対象とする小学4年生の平均身長と同じくらい。

宇宙は下から見上げないと見れないし、海面は跪かないと見えない。

4つの国は砂漠の国、資源に飛んだ国とそれぞれの特色に合わせて設備も武装度合いも違う。

  

キーワード

①わからないところからスタート

 参加する子がみんな世界の政治・経済に興味があるとは限らない。

 その場合も事前学習はいらない。

 語学を学ぶように慣れるところから意味を見出していく。

 

②答えを教えない導かない

 子供たちが主役のゲーム大人は何もできない。

 ゲームの中で安全に失敗して学んでいくことが大事。

 ついつい口や手を出したくなっても大人は我慢。

 

③理にかなってるかを考える

 子供達の判断(ロケットを飛ばそう、攻撃しよう...etc)に対して

 その行動の先の結果を考えているのかを問いかける。

 楽しむためだけのゲームではなく、

 そこを学ぶことが大事。

 

 学校のカリキュラムと世界を結びつける。

 楽しかったでは終わらない仕掛けがここにある。

 

大人が体験してみて

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このゲームの本来の対象は小学校4年生から中学生。
そこまで知識を持っていない分、固定概念がなくて柔軟性がある年代。

今回はちょっとアタマがかたくなってる大人も頑張って参戦。

 

 四カ国の内閣、国連、国際銀行、武器商社、運命の神、

それぞれの役割を決めて、各国の特徴の説明、解決すべき危機(課題)の説明を受けたら即スタート。

 一カ国ずつ首相宣言を行って、交渉してを繰り返して課題を解決していく。

 

 今回、私は自然環境保護に力を入れている国の国務長官役として

 取り組んだ危機の一つが「希少生物保護」

 

 希少生物の産卵地域にある海底資源掘削を行わないように

近隣2カ国に交渉するのだけど、

「海底資源掘削をやめてもらう代わりに相手国に何が提供できるか?」

「全部の相手国にお金を払ってたら国の資金が尽きてしまう。」

「自国よりお金持ちで教育・研究レベルの高い国だったら、

むしろ希少生物の共同研究持ちかけたらどうだろ?」

なんて短い時間で考え、相手国に交渉しに行く。

 

この交渉時間が5分くらいで、一つの交渉相手と話すので精一杯。

「こんなペースじゃ50個の課題全部クリアするなんて間に合わない!」

必死になって走り回る感じはきっと大人も子供も一緒なんだろう。

 

このゲームを通して

とても解決できそうにもない課題を時間内にクリアできるかどうか

夢中で取り組むうちに、自由な発想や創造力が喚起されて、自らの可能性に気づいて、様々な大切なスキルを身につけられるようにという、このゲームの設計に大人も見事にはまってしまいました。

 

ゲームに参加した子供たちが


日本初・ワールドピースゲーム開催しました。

 

「世界ってこんなにいろんなことがあるんだって世界に対する関心が高まった」

「今まで目にしててニュースや新聞がより身近に感じる」

と言っていたように、物事に対する関心や興味が高まるきっかけになると思う。

いまは依頼があった際の開催だけど、科学館や学校の常設展示にして、長期的なワークを展開できると効果が増すと思う。

 

気になる方は

12月に世田谷であるので興味がある方はチェック。

こたえのない学校 | お知らせ

 

 こちらもご参考に。

小学4年生の世界平和 (ノンフィクション単行本)

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